転職活動の第一歩であり、入り口でもある職務経歴書の作成について。
職種別の成功ポイントをご紹介します。
職務経歴書は自分をプレゼンする資料。
すでに書類の段階から、あなたの営業スキルは見られている!

技術職や事務職とくらべて、差別化が難しい営業職の職務経歴書。じつは効果的な職務経歴書を作成するにはコツがあるのです。ここでは数多くの営業職の転職を支援してきた当社コンサルタントが、とっておきの作成ノウハウを公開いたします。
アデコ株式会社
人材紹介サービス事業部 藤田 孝弘
まずお話ししたいのは、転職活動における職務経歴書や面接は、営業活動における企画書やプレゼンテーションと同じということです。営業活動では素晴らしい企画書を書ける方でも、転職活動では型にはまった職務経歴書になってしまうケースがあります。職務経歴書は、あなたを売り込むためのプレゼン資料であるという意識を持ってください。
プレゼン資料には、顧客のニーズや課題を分析した上で、解決策や提案を簡潔かつ見やすく記述していると思います。職務経歴書も同じです。企業の募集背景や求めているニーズなどを可能な限り収集し、あなたの競争優位を分析して、それを売り込みやすいように作成してください。
業界や扱う商材、営業対象などによって、営業のやり方は異なります。中途採用は即戦力の採用が基本ですから、営業のやり方が違えば、採用における人材の評価ポイントも異なります。
「明るく元気なキャラクター」が評価される営業もあれば、「論理的なプレゼンテーション」が欠かせない営業もある。「官公庁などの営業では身だしなみ」も重要かもしれません。可能な限り情報収集を通じて、相手が何を求めているのかイメージし、自分を売り込む戦略を立てることが必要です。
営業の場合は、売り込みたい経験やスキルも個々人で異なるため、自分がアピールしたいポイントが明確ならば自己流の形式で構いません。多くのレジュメをチェックしている企業の担当者は、レジュメのフォーマットからも営業センスを読み取ります。
記述するボリュームについては、経験が少ない若手は多少膨らませて、経験のある方は間延びしないように簡潔に記述してください。また一番アピールしたいポイントを職務経歴書の最初に 書くと、雑誌の見出し的効果が期待できます。面接官に“ぜひ会ってみたい”と思わせるために、専門分野として、具体的な成功体験のポイントを書いておくのも有効なテクニックです。
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