転職ノウハウ:転職成功事例:管理系専門職 民間企業でグローバルな仕事がしたい!監査法人から海外M&Aに動く事業会社の経理に

管理系 I・Hさん (30歳 男性) 国立大経営学部卒 【転職前】監査法人での会計監査 年収 600万円→【転職後】メディア事業での経理 年収 650万円

転職の動機・背景

学生時代に公認会計士資格を取得し、監査法人に就職。実務を積んで晴れて会計士登録ができることで、民間企業への転職を希望して退職。

転職開始後の状況

転職活動を開始した当初は、グローバルな仕事ができる環境を期待して、総合商社や大手メーカーを中心に動いていたものの、書類選考の段階で落選に次ぐ落選で、面接にすら進めない状況が続いていました。新卒から1社で転職経験もなく、実務経験を5年ほど積んだ28才と、年齢的にも転職しやすい条件なのになぜ?と思うかもしれません。この背景にはリーマン・ショック以降、監査法人全体の売上が縮小傾向にあり、資格をもって民間企業への転職を希望する方が多かったこと、また民間企業としては、資格よりも企業内で経理の実務経験を積んでいることを、より高く評価する傾向があることが挙げられます。

アデコからのアドバイス

実際にお会いしてみると、非常に前向きな仕事観が魅力的な方でした。いずれグローバルな仕事をすることを想定して、学生時代からビジネス英会話を習得、経理の国際化を見込んで、自ら希望してIFRSに携わる部署に異動するなど、将来のキャリアに対する考え方もしっかりとお持ちでした。

私からのアドバイスは、「グローバルな環境で仕事ができるのは、総合商社や大手メーカーに限らない。少し視野を広げてみませんか?」ということでした。今はどの業界においても海外取引が増加傾向にあるので、グローバル化に対応できる経理経験者を求める声も各方面で高まっている状況をご説明しました。
その上で、海外M&Aや海外進出を積極的に進めているメディア事業会社と、老舗メーカーの求人をご紹介しました。前者はスピード感があり若手のうちから裁量権を大きく持てるチャンスのあるスマートな社風、後者は長期顧客の信頼に応えてきた自信と安定感を感じる準日本企業の社風。タイプの異なる企業を、面接を通じてどちらがフィットしているのか比較検討できるようにするため、同じタイミングで選考を進められるよう企業との面接日程の調整をさせていただきました。

成功のポイント

アデコ株式会社 人財紹介サービス部
コンサルタント
宮下 潤(みやした じゅん)

応募の段階から自分の可能性を狭めてしまうよりも内定が出てから判断しても遅くはない

転職活動は一人で収集できる情報には限りがあります。今回のケースも当初、情報の少なさからか「グローバルな環境で仕事をするなら総合商社か、大手メーカーだ」と自ら可能性を狭めてしまっていたところがありました。転職の最大のテーマは特定の業界に転職することではないので、少し視野を広げていただいたことで、今までの苦戦が嘘だったかのように内定を同時に二つも取ることができました。最終的にご自身の目指す方向とも合致する、ということでメディア事業会社に入社を決められました。

会社・社員の雰囲気、上司になる方との相性、実務内容、やりがいなど、転職先として決め手になることは、面接に行って初めて分かることの方が多いです。応募の段階から可能性を狭めず、自分が転職で実現したいテーマと外れていなければ、ぜひ広い視野をもって転職活動に望んでください。今まで知らなかった良い企業との出会いがそれだけ広がりますから。


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