

現在、日本企業の多くはグローバル事業の強化を図り、海外に市場を拡大させています。 国内市場が縮小する一方、アジアなどを中心に経済成長を続ける海外市場の需要が高まっているからです。その国際的なビジネス展開に欠かせないポジションが「海外営業」です。
海外の市場を開拓し、新たな顧客をつくりだす重要な役割となり、多くの企業が語学に堪能な人材を求めています。 語学を活かしたい方、国際的なスキルを身につけたい方はこのタイミングが転職するチャンスです。
海外営業とは、海外企業や団体などの市場を開拓し、自社製品などの営業活動を行うことをいいます。 勤務形態は国内勤務と海外駐在の大きく2つに分かれますが、企業によって海外出張を中心にしている企業など、その形態はさまざまです。 仕事の内容も海外企業のみではなく、日本企業の海外法人を相手にする場合や、海外に拠点をおく自社の代理店のサポートなど、企業によって活動内容はさまざまです。
また、仕事を進めていくうえで欠かせないのが語学力です。特に英語は必須といっていいでしょう。 海外企業とのコミュニケーションのほとんどが英語となるため、求められるレベルも高いものになります。特に英語を含めた複数の外国語を話せる方や、海外に滞在経験がある方、文化の知識・理解がある方は多くの企業が求めています。

右のグラフは国内企業の海外売上高の推移を示したものです。2008年の世界金融不安を除き、2004年以降右肩上がりの成長を続け、市場が拡大していることがわかります。
この成長の要因と言えるのが、中国やインドなどの新興国の経済発展。中間層・富裕層と呼ばれる層が増加したことで、消費の拡大が急速に進んでいることが背景にあります。
これまでメーカー系の工場など、生産コストを抑えることを目的にした企業が多かった海外拠点も、消費拡大を背景に、製造業から非製造業にビジネスの領域を広げています。事業拡大に向け、大手から中小まで多くの国内企業が販路を見いだし、グローバル化をすすめています。

右の折れ線グラフは、国内企業の地域別で見た海外売上高の割合を示したものです。
国内企業における海外の売上高の割合はアメリカが他の国々を大きく上回っていましたが、近年、BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)と呼ばれる新興国がアメリカに並ぶ勢いで成長しているのがわかります。
BRICsの特徴は国土面積や人口規模の大きさ、豊富な天然資源を抱え、各国それぞれが特徴を活かした政策のもと経済成長を進めています。
これを背景に国内企業の多くが先進国からBRICsをはじめとした新興国への進出を図っています。
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